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和式鍛造ナイフ専門店 宗正刃物ナイフ包丁特選

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■刃物類の販売に関しまして
当店では、20歳未満の方に対しての刃物類の販売はいたしておりません。
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■銃刀法について(必ずお読み下さい)
所持許可証について:和式狩猟刀や洋式ナイフ等一般刃物は“銃砲刀剣類”ではありませんので所持許可証の必要はありません。
携帯につて:和式狩猟刀や洋式ナイフ等一般刃物は、そのサイズに関係なく正当な目的(キャンプ、釣り、狩猟等)以外には絶対に持ち歩かないで下さい。
※もし、キャンプ等に携行する場合は、その目的に合った服装をし、更に、直ちに取り出し、使用出来ないよう布等で厳重に包み、リュック等に収納して現地まで携行して下さい。
所持について、銃刀法の「刀剣類」とは、刃渡り15cm以上の刀・脇差・短刀や5.5cm以上の剣(西洋の剣)のことであり、和式狩猟刀や洋式ナイフ等一般の刃物が15cm以上であっても、所持(自宅に保管)は許されています。

刀匠・二十五代藤原兼房作 短刀8寸5分(白鞘拵) Swordsmith・ 25th

刀匠・二十五代藤原兼房作 短刀8寸5分(白鞘拵) Swordsmith・ 25th Kanefusa Fujiwara Tanto 255mm

価格はご相談ください

商品コード: M1303-201


刀匠・二十五代 藤原兼房が問う、初代より受け継がれし鍛刀の技

刀匠・二十五代 藤原兼房(にじゅうごだいふじわらかねふさ)
短刀8寸5分(白鞘拵)
たんとう8すん5ぶ(しらさやごしらえ)


殻然たるその姿、朴の白鞘は凛として妖艶なる色香さえ漂う。
商品番号  M1303-201
[スペック/SPEC]
刃長(Blade Length) 約255mm/元幅約25mm/茎長約90mm/元重約6mm/刀身(Blade) =玉鋼(Tamahagane)/姿(Shape)=平造、庵棟/地肌(Texture)=板目(Itame)/刃紋(Hamon)=湾(のたれ)に互の目乱れ/はばき=銀に金の焼付色上げ/柄及び鞘(Sheath)=特上朴/豪華桐箱入/刀袋/刀剣手入道具セット/国産品(Made In Japan)
※銃砲刀剣類登録書付。
※お届けまでに8〜10ヶ月ほどかかります。
※本商品に関しまして、お客様のご都合によるご注文のキャンセル、返品は承りかねますので、ご了承下さいませ。

<ご注意>
こちらの商品につきましてはご注文後、半金(税抜き価格の半額)を頂戴致します。半金のお支払い方法は銀行振込のみとなっております。残りの代金につきましては、クレジットカード、銀行振込、代金引換でのお支払いが可能です。


刀匠・二十五代藤原兼房(にじゅうごだいふじわらかねふさ)
昭和32年生まれ。昭和50年、刀匠・月山貞一に入門。昭和58年、父二十四代藤原兼房に師事。昭和57年、文化庁認定の刀匠となる。新作名刀展に於いて優秀賞、努力賞を受賞。全日本刀匠会理事。関伝技術保存会理事。関伝刀匠会会長。


< 解 説 >

刀匠の里、岐阜県関(せき)市。二十五代藤原兼房(にじゅうごだいふじわらかねふさ)は、関の室町時代より続く刀匠・藤原家に生まれる。昭和50年、高校を卒業すると同時に人間国宝、刀匠・月山貞一(がっさんさだかず)の門を叩き、以後8年間の内弟子修業に入る。

師、月山貞一からは、精神修養と、鍛刀(たんとう)技術、さらに刀身彫刻を盗み学ぶ。その間の一番の想い出は、師、月山貞一と共に渡米し、ボストン美術館での日本刀作刀技術と、刀身彫刻の実技公開、という。

昭和57年、文化庁認定刀匠となる。昭和58年“関”に帰り、父二十四代藤原兼房に師事。同年、新作名刀展に初出品、初入選となる。昭和59年、二十五代藤原兼房日本刀鍛練道場を開設、二十五代藤原兼房を襲名する。

以後、天皇家の守り短刀を、お造りし、明治神宮及び熱田神宮に刀を奉納。大相撲横綱の太刀、さらには、四十一代四条司家(しじょうつかさけ)の四条流式宝刀(しじょうりゅうしきほうとう)、鉾様式宝刀(ほこようしきほうとう)を作刀。また、特筆すべきは、父二十四代と共に、レイテ島、サイパン島、ガダルカナル島の砂鉄で「鎮魂(ちんこん)の刀」を作刀。それぞれの島に奉納供養。頭の下がる思いである。

今回発表の≪短刀8寸5分(白鞘拵)≫は、ご尊家の重代、守護、祝を祈念し作刀された清新にして雄渾な短刀。天皇家に守短刀を、お造りした実績を持つ、二十五代藤原兼房入魂の逸品である。

銘は二十五代兼房。刀身は、玉鋼(たまはがね)。姿は平造(ひらづく)り、庵棟(あんとう)。地肌(じはだ)は、板目(いため)。刃紋(はもん)は、湾(のたれ)に互(ぐ)の目(め)乱(みだ)れ。はばきは、銀に金を焼付色上(やきつけいろあ)げと豪華。鞘は特上の朴(ほお)を使用した清楚な白鞘。

「作品展で受賞するような刀は目にした瞬間、心に訴えるものがある。優れたもの程、明に透かすと太陽の出ている時の雲のような冴えを感じる」と云う二十五代兼房。妖艶なるその刀姿美は、凛として清冽。吸い込まれるような妖しさと、雲妙なる冴えを見せ付ける。


※銃砲刀剣類登録書付。